何か嫌なことがあった時・心が荒んでいる時、私は音楽を聴くことで気持ちをリセットしたり、心を落ち着かせています。
歌詞に共感したり、はたまたメロディに癒されたり…
そこで、辛いことがあった時に聞く曲を5つ厳選してみました。
※私個人の好みが丸出し&個人の解釈が多用されています。ご了承ください。
嫌なことがあった時に聞きたい曲5選
Bad Day by Daniel Powter(バッド・デイ by ダニエル・パウター)
カナダの男性シンガーソングライター、Daniel Powterさんの”Bad day”はCMなどでもよく聴くとても有名な曲ですよね。私は留学中、誰とも思うように意思疎通が図れなくて精神が崩壊しそうな時によく聴いていました。
”そんなに頑張りすぎなくてもいいんだよ、ついていない日もあるよ”
というメッセージがこもった歌詞に励ませれました。
それは高みを目指すからこそぶつかる壁であるし、それは理想への過程でしかないのだから、ここで諦めたらだめだ!!という気持ちになります。
ネガティブな題名だけど前向きになれる不思議な応援歌です。
五月の蝿 by RADWIMPS
「君の名は」の主題歌・劇中歌で有名なRADWIPSさんの”五月の蝿”(ハエ)。歌詞・メロディもドロドロした感情が渦巻いているそんな曲です。
なんだか解決策が無い、やるせない感じです。
許さない、許さないと歌詞の中でよく出てくるのですが、許さない!って連呼していると、不思議なことに”そこまでのほどじゃないな”、”許す許さないの問題じゃないな”となぜか冷静になったり。そんなことを思うのは私だけかもしれませんが…
結局、相手や今置かれている環境は変えられないので、自分のマインドを変えたり、選択肢を広げていくしかないんだ!というところに落ち着きます笑
一人カラオケで歌ったらスッキリする曲です!!
汚れた下着 by 中村中
”友達の詩”で一躍有名になった中村中さんの曲”汚れた下着”という曲です。
浮気をしている男性の視点で描かれている歌です(Wikipediaより)。
“誰かに愛されていたい、必要とされていたいけど面倒な恋愛はしたくない。愛ってなに?”
ポップなメロディと気怠けな要素抜群の歌詞に引き込まれていきます。本当にこんな態度と言動されたブチギレしそうですが、ここは想像の芸術の世界ということで…
いい子でいるのに疲れた時に、”最低な人”になりきって熱唱します笑
また、もうどうにでもなれ!!!!と投げやりになっているときに聴くとスッキリします。
Fighter by Christina Aguilera(ファイターbyクリスティーナ・アギレラ)
有名なアメリカ合衆国の女性シンガーソングライター クリスティーナ アギレラのファイター。
…I grew up in a very chaotic and abusive home where I didn’t feel very safe. I started writing music, both melodies and lyrics, when I was 15. In retrospect, I realize I used it as a release, a therapeutic outlet. It was the way I found my voice. I connected with the music and escaped from my home life. In school, I was picked on and alienated because of my passion for music. So I harbored a little personal pain but the seemingly negative things made me smarter and stronger. …
https://www.songfacts.com/facts/christina-aguilera/fighter
彼女は幼少期、家庭環境が悪いなどのネガティブなことが多かったそうですが、そのネガティブな部分が彼女を賢く、そして強くさせたと語っています。
失恋した時にもおすすめです。
ネガティブなことから学べばいいんです。それを失敗とするのではなく、成長材料として次に生かせたら儲かりものです。
I’m a mess by Bebe Rexha(ビービー・レクサ)
女性アーティストのBebe RexhaのI’m a mess。不安症を持っていたBebe。不安や鬱と向き合うことできるようになった彼女だからこそ、いつも大丈夫である必要はない、ネガティブなことも今の自分を形成しているものだと話していました。
曲の出だしから”最近何もうまくいかない”って、今の私!と曲の初めから終わりまでずっと共感できる曲です。
歌詞の中では、男性に振り回せれてめちゃくちゃになっている女性が描かれていますが、恋愛だけでなく、人間関係や問題、自分の中の負の感情など様々なことに当てはまりそうです。
サビのネガティブな表現を列挙するって、なかなかやらないので逆に新鮮でした。
また、セラピストに大丈夫だよ、いい人生を送れるよと励まされるところがあるのですが…周りに大丈夫と言われても、結局は自分自身が大丈夫かどうか判断しないと意味ないんですよね。
辛い時にこの歌を歌うと泣けてくるので、歌い終わる頃にはスッキリします笑
良い音楽を聴いて負の感情を糧にしましょう
私は、落ち込んだ時にバラードなどのゆったりとした曲を聴くとさらに落ち込む体質なので、辛い気持ちを何かにぶつけるような感情的な曲が好きです。もともと、気持ちを表に出すのが苦手だからというのもあります。
“どんな試練も乗り越えられないことはない”
もちろん環境や人間関係、いろんな要因があり困難かもしれませんが、誰かに助けを求めてみたり、一旦時間を置いてみたら、意外とうまくいくかもしれません。
辛い気持ちをバネにして、物事が無事にうまくいくことを祈っています。